細胞や生体の中では何千何万という生体分子がうごめいており,それぞれが重要な役割を果たしています.しかし,それぞれの生体分子に色がついている訳ではないので,何もしなければ細胞内や生体内での分子過程を見ることはできません.

 生体分子の可視化計測を実現するために,当研究室では,蛍光タンパク質や生物発光タンパク質などを活用してセンサーとなる,つまり特定の生体分子を捕まえて光る機能性分子(プローブ)を設計・開発しています.この独自のプローブを細胞や生体に導入して顕微鏡等で観察することにより,生きた細胞や生体内で生体分子がどのように機能しているのか,その時間的・空間的な動態をリアルタイムで可視化できるようになりました.

 このように「見えなかったものを見えるようにする」分子イメージング技術を核として,生命機能を支える動的分子情報の発見・解明とともに,分子レベルでの疾患の理解を目指しています.また,独自の分子イメージング技術に基づいて,安全でよく効く薬物の革新的スクリーニング法の開発研究や疾患の新しい診断法の開発研究も精力的に行っています.

 さらに最近では,生命現象を自由自在に光でコントロールする光遺伝学技術に関する研究も精力的に行っています(下図).光スイッチタンパク質(Magnetと名付けました)という独自の基盤技術の開発に始まり,光遺伝学技術とゲノム編集技術(CRISPR-Cas9)とを世界で初めて融合させるなど,新しい研究を精力的に行っています.



 

Research Area

PublicationsPublications.html
M. SatoM._Sato.html
ContactContact.html
PhotosPhotos.html
Home
LinksLinks.html
Englishhttp://park.itc.u-tokyo.ac.jp/satolab/SATO_Lab_3/English_Home.html
NewsNews.html

Copyright (C) 2008 Sato Laboratory at UT, All rights reserved.

■HOT NEWS■
News.html
PeoplePeple.html

大学院説明会

第1回 4月22日(土)

第2回 5月27日(土)


2017年3月23日

二本垣裕太くんが一高記念賞を受賞しました.おめでとう!


2017年2月14日

古谷くんと上田くんの ”Magnet” システムによる光操作の高効率化に関する成果がACS Synth. Biol. にpublishされました.


2016年10月21日

兪改改くんと小野寺くんの三量体GTP結合タンパク質の光操作技術に関する成果がSci. Rep.publishされました.


2016年10月11日

河野くんと岡崎さんのDNA組換えの光操作技術(PA-Cre)に関する成果が Nature Chem Biol. にpublishされました.


2016年4月11日

静岡大理・成川研との共同研究の成果が Front. Microbiol. にpublishされました.


2016年3月24日

岡崎里紗子さんが一高記念賞を受賞しました.おめでとう!


2015年8月12日

金沢医科大学・上田先生との共同研究の成果がSci. Rep.publishされました.


2015年6月16日

二本垣くんのゲノム編集の光操作技術の開発に関する研究が Nature Biotechnol. publishされました.


2015年2月24日

河野くんの光スイッチタンパク質”Magnets”に関する研究がNature Commun.publishされました.


2015年1月23日

二本垣くんのゲノム遺伝子の光操作に関する研究が Chem. Biol. publishされました.


2015年1月22日

静岡大理・成川研と東大院総合文化・池内研との共同研究の成果が Sci. Rep. publishされました.


2014年11月11日

慶應大理工・鈴木研との共同研究の成果が Chem. Commun. にpublishされました.


2014年1月17日

二本垣くんの光スイッチタンパク質に関する研究が ACS Chem. Biol. publishされました.


2013年12月19日

河野くんの光操作技術に関する研究が PLOS ONE にpublishされました.



NEWS 一覧